概要
- Core 2 DuoモデルのMacBookにMac OS X, Linux, Windowsをインストールしてトリプルブートさせたときの記録です。
- Linuxで"\"、"_"などのキーを入力できるようにするためのパッチなども置いてあります。
- 元々作業用メモとして書かれたものなので、不親切な記述になっているのはご勘弁ください。
- バグ指摘等は <nu.nu4.nu あっとまーく gmail.com> までお願いします。
更新履歴
- 08/07/05 - Core Duoモデルについて追記
- 08/01/25 - 2.6.24リリースに伴い追記
- 07/11/26 - カーネルパッチについて追記
- 07/10/15 - カーネルパッチについて追記
- 07/10/06 - タグの閉じ忘れ修正orz
- 07/10/05 - 070927に出たFirmware Updateについて追記
- 07/10/05 - カーネルパッチ(2.6.23-rc9用)をUp
- 07/10/04 - カーネルパッチ(2.6.22用、2.6.21用)をUp
- 07/06/21 - とりあえずwikiからコピペ。もう少し見た目を修正する予定。
Triple Boot on MacBook
ターゲット
- MacBook MB061J/A
- Core 2 Duo 2.0GHz
- DDR2 SDRAM (PC2-5300) 1GB -> 2GB
- SATA 5400rpm 80GB (実質74.5GB)
- Atheros AR5008X
パーティションプラン
| パーティション | 用途 | ファイルシステム | 容量 | (使用量) |
| /dev/disk0s1 | EFI | EFI | 200MB | - |
| /dev/disk0s2 | Mac OS 10.4.9 | HFS+ | 30GB | 18.1GB |
| /dev/disk0s3 | Fedora 7 | ext3 | 15GB | 3.8GB |
| /dev/disk0s4 | Windows Vista | NTFS | 29.2GB | 10.3GB |
- Mac OS Xは2番目で固定?
- LinuxとWindowsはこの順でないとマズい?
- disk0s5以降を使うにはIntelMac用のLinuxカーネルが必要?(Windowsは無理?)
現状の問題点
GRUBのメニュー画面、Windows Vistaの"Press Any Key to Boot ..."等の画面で高い確率でキー入力操作ができない
- Mini-DVI-DVI or Mini-DVI-VGAケーブルがオプションのため、標準で外部映像機器への出力不可
全体のインストールの流れ
- ディスク全体にMac OS Xをインストールする
- Boot CampからWindows用のドライバを抽出する
- パーティションを切る
- rEFIt(ブートローダー)を入れる
- Windows Vistaをインストールする
- Fedora 7をインストールする
- WindowsとLinuxのインストール順を逆にするとWindowsが入らなくなる
Mac OS Xのインストール
- Disc 1をドライブに入れて、起動時にCキーを押しておく
- 既存のパーティションを潰す場合、この時点で潰しておく(メニューのディスクユーティリティ)
- マウントされてるパーティションをアンマウント
- ディスク全体を選んで「消去」からフォーマットする
- あとは普通にインストール
- 立ち上がったらSoftware Updateしておく (再起動を要求されるかも)
Boot CampからWindows用のドライバを抽出する
- Boot Campを落としてくる
- Windows用のドライバを抽出するには、以下の方法がある
- インストールして、Boot CampアシスタントからCD-Rに焼く
- インストールして、Boot CampアシスタントからUSBメモリなどにコピー
- インストールせずに、直接イメージを展開して出てきたドライバイメージを焼く
- ドライバを抜くだけで、Boot Campを使ってパーティション分割してはいけない!!
- 下記の複数パーティション分割を行うと、BootCampを起動できなくなるので注意
- Bootcampでは本来MacOSXとWindowsの2分割しか想定していないため
- 今後Bootcampがアップデートされた場合、ドライバイメージはインストールイメージから直接抜き出すしかない
パーティションを切る
分割前の雰囲気
# diskutil list
/dev/disk0
#: type name size identifier
0: GUID_partition_scheme *74.5 GB disk0
1: EFI 200 MB disk0s1
2: Apple_HFS Mac OS X 74.2 GB disk0s2
# fdisk /dev/rdisk0
Disk: /dev/rdisk0 geometry: 9729/255/63 [156301488 sectors]
Signature: 0xAA55
Starting Ending
#: id cyl hd sec - cyl hd sec [ start - size]
------------------------------------------------------------------------
1: EE 1023 254 63 - 1023 254 63 [ 1 - 156301480] <Unknown ID>
2: 00 0 0 0 - 0 0 0 [ 0 - 0] unused
3: 00 0 0 0 - 0 0 0 [ 0 - 0] unused
4: 00 0 0 0 - 0 0 0 [ 0 - 0] unused
# gpt -r show /dev/disk0
start size index contents
0 1 PMBR
1 1 Pri GPT header
2 32 Pri GPT table
34 6
40 409600 1 GPT part - C12A7328-F81F-11D2-BA4B-00A0C93EC93B
409640 155629664 2 GPT part - 48465300-0000-11AA-AA11-00306543ECAC
156039304 262151
156301455 32 Sec GPT table
156301487 1 Sec GPT header
コンソールから以下のコマンドを叩いて分割する
# diskutil resizeVolume disk0s2 30G "Linux" "Linux" 15G "MS-DOS FAT32" "Windows" 29G
分割後の雰囲気
# diskutil list
/dev/disk0
#: type name size identifier
0: GUID_partition_scheme *74.5 GB disk0
1: EFI 200.0 MB disk0s1
2: Apple_HFS Mac OS X 30.0 GB disk0s2
3: Microsoft Basic Data 15.0 GB disk0s3
4: Microsoft Basic Data 29.2 GB disk0s4
# fdisk /dev/rdisk0
Disk: /dev/rdisk0 geometry: 9729/255/63 [156301488 sectors]
Signature: 0xAA55
Starting Ending
#: id cyl hd sec - cyl hd sec [ start - size]
1: EE 1023 254 63 - 1023 254 63 [ 1 - 409639] <Unknown ID>
2: AF 1023 254 63 - 1023 254 63 [ 409640 - 62914560] HFS+
3: 83 1023 254 63 - 1023 254 63 [ 63586344 - 31457280] Linux files*
4: 0B 1023 254 63 - 1023 254 63 [ 95043624 - 61257824] Win95 FAT-32
# gpt -r show /dev/disk0
start size index contents
0 1 PMBR
1 1 Pri GPT header
2 32 Pri GPT table
34 6
40 409600 1 GPT part - C12A7328-F81F-11D2-BA4B-00A0C93EC93B
409640 62914560 2 GPT part - 48465300-0000-11AA-AA11-00306543ECAC
63324200 262144
63586344 31457280 3 GPT part - EBD0A0A2-B9E5-4433-87C0-68B6B72699C7
95043624 61257824 4 GPT part - EBD0A0A2-B9E5-4433-87C0-68B6B72699C7
156301448 7
156301455 32 Sec GPT table
156301487 1 Sec GPT header
rEFItのインストール
Windows Vistaのインストール
- rEFItのメニューからインストーラのDVDを選択
- rEFIt導入後はBoot CD/DVDがあると自動認識してブート画面に現れる
- インストーラが立ち上がるので、4番目の領域をフォーマットしつつインストール (勝手にNTFSになる)
- そのうち再起動するので、rEFItからWindowsを選んでインストールを続ける
- そのうち画面がblack outしてキーも効かなくなるので、数分待って変化がないようなら電源断 (原因不明)
- rEFItからWindowsをブートする
- Boot Campで作ったドライバを入れる
- 再起動するといろいろキーが効くようになっている
- 右クリック : 指二本+クリック
- スクロール : 指二本+上下動かす
- CD排出 : Ejectボタン
- 輝度調整 : Fn+F1,F2
- etc
- あとはWindows Update、無線LANの設定など
Fedora 7のインストール(1)
- ネットワークインストールはエラーが出るので、全部入ったDVDを用意
- /dev/sda3に/を作る方向でインストールを進める
- 「swapのためのパーティションがない」と怒られるが、あとで解決することにする
- GRUBは/dev/sda3に入れる (もしかするとこれがまずいのかもしれない?)
GPTとMBRの同期etc.
- 再起動すると、MBRが壊れている?
- rEFItのメニューからgptsyncを立ち上げる(Start Partitioning Tool)
- [y/N]でyを選ぶと、とりあえずWindowsがrEFIt上に現れる
- が、「winload.exeが見つからないetc」とエラーを出して起動しなくなっているはず
- Windows VistaのインストールDVDを入れて、再起動
- rEFItからインストールDVDを選んで、
「press any key...」でキーが効くことを祈る
(071015追記: Firmware Updateのおかげで祈る必要はなくなった)
- Windows Vistaのインストール画面で"コンピュータの修復"を実行する
- 無事に立ち上がるようになる
Fedora 7のインストール(2)
- LinuxがrEFItから認識されないようなので、以下の手順で解決
- FedoraのCD/DVDからレスキューモードで立ち上げる
- Install DVDを入れて、
ブートローダー画面でキーが効くことを祈る
- Rescue CDを焼いて、
ブートローダー画面で一分間待つ
- シェルが立ち上がったところで、以下のコマンドを打つ
# grub
...
grub> install (hd0,2)/boot/grub/stage1 d (hd0,2) (hd0,2)/boot/grub/stage2 p (hd0,2)/boot/grub/grub.conf
...
grub> quit
- rebootして、rEFItにペンギンのアイコンが出てれば成功
- あとはyum update、madwifiのインストールなど
- この時点で"\"、"_"等のキーが入力できない(後述)
- Fnキーを組み合わせたキーが入力できない(PgUpなど)(後述)
Fedora 7の対処 - キーボード入力
Fedora 7の対処 - 右クリック